「還暦娘3人」の3月

日々のくらし
3人の還暦娘と3人の孫たちの3月

今年の3月は特別な月になりました

私を含め「3人の還暦娘」が孫を授かったから

こんな偶然もある

最初、聞いたときは驚いた。

娘が10年ぶりに出産するとのこと。いろんな不安がよぎったけど、ただただ見守るしかできない私はその日を待つことにした。

そんな一報が届いた後、我が家のお隣もおめでたで、予定月もうちと同じとの話を聞いて喜んでいたら、なんと「パン焼き名人」も初めての孫を授かり、予定月もまたまたうちとお隣と同じだというのを聞いて、とてもとても嬉しかったのを覚えている。

「3人の還暦娘」の娘たちは、それぞれ違う県にいて、それぞれの地での出産となる。

「3人の還暦娘」たちは、娘の出産に合わせて少しづつ準備を進めた。

お隣は実家の県に住んでいるから、産後は実家で過ごす。「パン焼き名人」は娘の住む地に行って産後の身の回りの世話に行く。私と言えばこのザマだからずいぶん長く、行くか行かないかで迷ったけど、行かない選択をした。

暑い夏を迎える頃、「男の子」だということがわかり、私にとっては初めての男の子の孫だから不思議な感じがしたのを覚えている。

もっと不思議で楽しく思えたことは、お隣の孫も「パン焼き名人」の孫も男の子だということがわかった。

なんと、「3人の還暦娘」には、同じ年同じ月みんな男の子の孫を授かる

「パン焼き名人」とお隣とは面識はないけど、こうしてそれぞれが孫を迎える身となり、私は勝手に「パン焼き名人」はお隣とも何かの縁があると思ってる。

いよいよ始まった

月日は流れ、見てはないけど、3人の娘たちのお腹が膨らみ、予定月に入った。

緊張しながら「3人の還暦娘」たちもその日を待つ

ある日お隣からLINEが入った。「生まれたよ」

予定日より早かったから少し小さかったけど、母子ともに健康。その言葉に安堵した。ほどなく退院をして、お隣に娘と孫が帰ってきた。

本来なら孫を見せてもらいに行くのだけど、コロナのこともあって、お隣には写真を送ってと頼んでいたらすぐ送ってきてくれた。とてもかわいい。娘も婿もいい顔してるからどちらに似てもイケメン。その通りイケメンの孫だった。生まれたてなのに顔もしっかり出来上がっていた。これからが楽しみ。

そうこうしているうちに、うちの番になった。詳しくは当日のブログに書いているから割愛するけど、無事に生まれた。

そして数日経って「パン焼き名人」の娘の出産の始まりの連絡を受けた。

それからというもの私は落ち着かなくて、自分の娘同様、ドキドキしながらスマホを片時も離さず連絡を待っていた。

思っていたより時間がかかっているようで、勝手にその日の夜には連絡が来るだろうと思ってたのにない。

今思えば無神経だったと猛省しているけど、「パン焼き名人」に様子を伺うためにLINEを送った。

生まれたらすぐに連絡をくれるのをわかっていながら、ジリジリと時が進むから私からLINEをしてしまった。

当然まだ待ってる状態。

誰よりも娘と孫を案じながらその時を待っている「パン焼き名人」なのに、ぶしつけな私を逆に気遣ってくれる返信を送ってくれた。

一夜が明けた

スマホを見るけれど、LINEが入っている様子もない。

連絡がきたー\(^-^)/

その日の正午過ぎ、私はレストランにいた。

絵描きのマーシーとホスピタルアーティストとマッチングしたくて、その準備のためにお昼ご飯も兼ねてレストランにいた。

レストランのオーナーの奥さんと話をして食事が届くのをテーブルで待っていたら「生まれた」のLINEの文字

私はすぐに席を立って、スマホだけを持って入り口にある待機席まで小走りで行った。

「パン焼き名人」の安心と嬉しそうな声を聞いて、私も安心した。

その後に運ばれてきた料理を「パン焼き名人」を祝いながら食べた。

とても美味しくとても嬉しいランチになった。

3人の誕生

こうして、「3人の還暦娘」たちは、無事に祖母になり、これから成長をしていく孫たちを見守る役目が始まった。

桜が咲き始めた3月がもうすぐ終わり、年度始めの4月がくる。

私たち「3人の還暦娘」たちにとっては、長い長い3月だった。

でも、これから先は早く感じるのかな。

孫の成長と共に月日の流れの早さに驚きながら、孫と共に私たちも成長していかないとね。

みんな、みんな、おめでとう。

生まれてきてくれてありがとう。

 

 

今日はこれにて

 

 

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