これは昨日の話
某マルA共済にあることで問い合わせをした
「調べますので、少しお待ち下さい」
朝一番に電話したのに
返事は夕方だった
何かあってからわかる本質
内容は、義父が、夫名義で加入していた保険を去年の秋ごろに夫に引き渡したため、夫は私たちが住んでいる市内のマルA共済窓口へ行って、夫名義の地方銀行への引き落とし口座の変更手続きをした。
昔は子供名義で預金をしたり付き合いで保険に加入をしていた。田舎で農業をしている義父も付き合いで子供たち名義の保険に加入をして支払いをしていたが、高齢になりそれぞれの子供たちに譲った。
今月引き落としの通知もあったのに引き落とされていない。それがわかったのが祝日前の夕方
まずは、マルA共済窓口へ問い合わせの電話をした。電話の向こうでは焦っている感じの声だった。電話をしたのが祝日前の夕方だったから、担当がいないから祝日明けに連絡しますとの返事。
平日、朝9時を迎えたからすぐに連絡があるかと思ったのに電話が鳴らない。しかたないからこっちから連絡を取る。
「調べてから、連絡します」と再度言うから従う。
夕方、業を煮やした夫が電話をした。かなり怒りながら説明をしているがまだ回答は得られなかったのか電話を切っていた。
しばらくして私の携帯にかかってきた。答えは「こちらに不備はなかったので(引き落とし予定の)地方銀行さんに何かあったのではないでしょうか?そちらに問い合わせて下さい」だと
もう、夕方になり地方銀行の窓口も締まっているけど電話をしてみたら対応をしてくれて、マルA共済が言ったことを伝えた。
最初は「引き落とされていないという事情であれば窓口にいらして下さい」と言っていたが、私は「マルA共済さんが地方銀行さんの方に不備があったのではないでしょうかと言っていますよ」と油を注いでみたら、その一言に火が付いたのか地方銀行さんが「すぐに調べて返事をします」と一回切った。
5分も経たないうちに地方銀行さんから電話があり、引き落とされるはずの口座の依頼がきている会社の名前を言ってくれる中に聞き覚えのない名前を言った。「○○UFJニコス」
違和感を覚えた私は、夫が書いた口座引き落とし依頼書に目を通したら、とても小さな文字で収納企業名は○○UFJニコスと書かれていた。地方銀行さんはここからの依頼は来ていたが、フリガナが違うため引き落としはしなかったとのこと。そりゃそうだ、フリガナ違う人の口座から勝手に引き落としなんかできない。
それにしてもマルA共済は、自分んちが金融業をやっているくせに、他社に依頼していたとは知らなかった。
なんとなくもつれたヒモがほどけてきた。
電話をしてきてくれた地方銀行さんのドヤ声は今も忘れない。
という事はやっぱりマルA共済か。マルA共済から届いた「共済掛金払い込みのご案内」のハガキをよく見たらフリガナは「コ」ではなく「ユ」になっていた。。。
地方銀行さんと話をしている時に、私の電話対応を聞いていて内容を察した夫はすぐに〇A共済に電話をして「地方銀行にはフリガナを間違って手続きをしている」と怒鳴っていた。
夫の名前の漢字を見たら小学生でも読める漢字なのに
さすが高知ではトップに入る地方銀行。回答は5分とかからなかった。マルA共済は1日以上かかり、それもこっちから催促の電話をしないといけなかった。
地方銀行さんも最初から「窓口へ」なんて言わずにすぐに調べてよ、なんて思ったけど「マルA共済さんが地方銀行さんに非がある言ってますよ」の一言で動いてくれた。金融関係同士もそれぞれのプライドがあるのかな。あるだろうな。
事件でした
今回の騒動は週明けに持ち越しにはなったけど、原因がわかったからあとはマルA共済が手続きをちゃんとしたら、順調に地方銀行さんから引き落とされるはず。
明らかにマルA共済の「フリガナ」ミス。とても小さなミスかもしれないけどフリガナも本人確認なんだから大事なんだよ。
お客さんのお金を預かる側としては確認を徹底して頂きたい。お金持ちにはなんてことない金額だろうけど、義父がせっせと子供たちのために掛けてきた保険だから意味合いが違うのよ。それなのにフリガナ一つでこんなに大騒ぎになった。
ブログにこんな記事を書くのもどうかと思ったけど記録として残しておくことにした。
誰にでもミスはあります、私なんかしょっちゅうよ
大事なのはその後のフォロー
私もこれからは届いた書類や手続きをする書類は、よく目を通すことにします。
今日はこれにて
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