まだ引きずる大木の伐採

独り言
人間の身勝手な作品

大好きな木を切られて

思いのほか意気消沈した私

切られた木を撮影しようと

散歩に出かけた

怒り

昼間は気温が上がると言うから、朝のうちに散歩をしようと思い出かけた。

真っ先に切られた木を見に行った。

根っこまでは引いてなかったから、また伸びる。それだけが救い

切られた木は端っこに積み重ね置かれていた。新しく建てられた家にさんさんと日が当たってる。これが望みなのか?と住人に訪ねるように家を見た。高そうな車が車庫に入っている。

この木が、暑い夏は日陰をつくり、寒い冬は葉を落として日向をつくり、強い風を防ぎ、何より鳥や虫の居場所になっていたのに。

私もドンドン意固地になってきて、それが怒りに変わってくる。でも、もうどうしようもないから日にちが薬で諦めるしかない。

どうか再び一日も早く枝葉を伸ばして、以前のような見事な姿に戻ってほしいと願いつつ写真に納めてその場を離れた。

公園へ向かう

団地のてっぺんにある公園を目指す。途中の道端にはかわいらしい花が咲いていたから、それらを撮りながら進む。

てっぺんにある公園に行くまでの坂がきつい。なんとか公園に着いて少しひと休み。春休みの日曜の朝なのに誰もいなかった。

桜はすっかり葉っぱになっている木とまだたくさん花を咲かせている木といろいろだったけど、それらの木々を重ね合わせると綺麗な写真が撮れた。

息切れを起こしながら上がってきた坂を今度は団地の反対側の町内へ降りる。途中の道にツツジが咲いていた。2本の木がピンクとオレンジの花を咲かせている。これも写真に撮る。

今は便利なアプリがあって、撮った花の写真でその花の名前を教えてくれる。

何種類かの花を撮ったけど名前がわからないから、インスタにアップするときに名前も添えようとアプリをインストールしてしらべてみた。

ムラサキシャガ、オオアラセイトウ、オキザリス、アジュガなど名前が判明していくけれど、雑草の花の名前は英語で何種類も出てくるから、せっかく調べたけれど全部の名前がわからなかったから、花の名前を添えてアップするのは諦めた。

藪の中のツツジ これも細かな名前が付いていると思う

それにしても、誰が付けたのかいろんな名前が出てくる。雑草にだって名前が付いている。牧野富太郎もこうやって道端の植物を見ながら散歩をしたのだろうか?

良心市

散歩をしていて偶然見かけた良心市は、公園を超えた我が家がある団地から言えば北側町内の道路わきにある。

かわいらしい佇まいの良心市で、ネギや、冬なら大根などを並べていて雰囲気のいい良心市。一目でお気に入りの良心市になった。

インスタもやっているようだからフォローもして、お互いコメントを送り合うようになった。

先日、どんぐりで作った動物たちがアップされていたからこれは撮影をしないと、と思い行って覗いてみたら、これまたかわいらしい表情をした動物たちが迎えてくれた

かわいい仲間たち

器用に丁寧に作られていて、今にも動き出しそうな表情が癒してくれる。

 

日々、専業主婦をやっていても何かと騒がしい毎日。

やれやれホッと一息なんて事はなく、次から次へと問題がやってくる

それでも、良心市で見たかわいらしいどんぐりでできた動物たちを見ていると、すごく癒される。

こうやって、良き日悪い日を重ねながら、歳も重ねていくのかな、なんて思いながら来た道を息を切らせながら、上がって降りて帰路についた。

 

今日はこれにて

 

 

 

 

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