朝の4時35分だから外はまだ暗い。なのにカラスの鳴き声が聞こえる
鳥目
最近はこの時間帯に起きるからわかるのだけど、カラスの鳴き声がする。
鳥は鳥目と言って暗い場所での視力が弱いから見えにくいらしいのに、最近の鳥は変わってきたのか、一羽だけの声だけど気がつけばまだ暗い朝から鳴いている。
幻聴だったらヤバイのは私の方
いやいや確かに聞こえる。あれはカラスのカーカーという声。
他の鳥たちの声は明るくなってくるころに聞こえてくるから、やはりあの一羽のカラスは特別なのだろうか。
私は鶏より早く起きていると自慢していたのに、よく考えればカラスに負けていた。
カラスと言えば
我が家はこの団地で1班になる。燃えるごみの日は火曜と金曜日になる。
ゴミを出すのは夫の役割だけど、時々私が出しに行くと、1班のゴミ置場の近くに大きな桜の木があってその枝に必ずカラスが止まって見ていた。
憶測ではあるけど、カラスはその地区のゴミの日を把握している。
夫にも聞いてみたら、ゴミを持って行ったらカラスが枝に止まって見ていると言うから、やはり様子を見ているのだと思う。
この地区は普通の家庭が多いから、そんなに大したご馳走はないと思う(失礼)
もう少し離れた町内は、豪邸が多いから、その地区はゴミも豪華だと思う。
でも、カラスにもテリトリーがあるだろうから、うちの1班にいるカラスは普通食を食べているんだろうな。わが家なんか食べきってしまうから生ゴミは野菜の皮ぐらいだけど、金持ちの地区は高級肉や刺身なんかも入っているのかも知れない。
今朝は朝からカラスを話題にしたものだから、おかしな話になってきたけど、カラスの目線になると面白い。カラスは知恵があるらしいから、人の顔も覚えるらしいし真っ黒だから嫌われるけど、国によってはペットにする国もあるらしい。
40種類いるようだけど、違いがわかるのかな。
身近にいるから意識しないけど、生活をしている範囲内にはたくさんの野鳥もいて、散歩している時などにバードウォッチングしながら歩くのも楽しい。
みんなこの地球で同時に今の時代を生きている。これも何かの縁だから上手に共存できたらいいのにね。
話飛ぶけど
山に住み野菜などを育てる農家さんは、イノシンやシカや猿を害獣と呼ぶ。
農家さんも野菜を育てて生活をしているけど、動物もそれを食べて生きている。
私には直接被害などないから、簡単に「共存すればいいのに」なんて軽々しく言えないけれど、人間には知恵があるから、できれば共存の道が開けたらいいと思う。
時々、地球から人間がいなくなればこの美しい地球がいつまでも地球でいられたろうにと思う。
人間のエゴで環境まで変えて、動物や植物の生態系までも変えてしまったからね。
便利な世の中にどっぷり浸かって生活をしている私にはこんな事言える立場じゃないけど、今朝の真っ暗な中から聞こえるカラスの鳴き声がそんな事を考えさせるのです。
外が少し明るくなってきた。そろそろ他の野鳥の鳴き声も聞こえてくる。
そういえば、ツバメも渡って来て子育てが始まった。
この辺りには田んぼがたくさんあって虫もいっぱいいたけど、田んぼは埋めて住宅だらけになったから、もうすぐツバメの姿も失くなるのかも知れない。
今日はこれにて
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