四季が消えている

日々のくらし
今度こそ秋になるのかな 二十四節気は立冬だけど

昨日の高知の最高気温は34.6℃だったと言っていたけど体感的にはもっとあったように思う。

私はいつもの裏山の撮影をしたかったから、暑くなるのは聞いていたので9時過ぎに出かけた。

到着して、川に降りて撮っていたら汗が噴き出てくる。山の川だから下界よりは涼しいだろうと思って来たのに蒸し暑さが勝っていた。

一時間もいなかったと思う。すぐに車に乗って自宅の方に向かった。途中の牧場に立ち寄り、先に写真を撮った。日が当たっている外のヤギ小屋で撮影をしていたら、これまた汗が止まらない。まだ汗が出るうちはいいらしい。汗も出なくなったら危険だと聞いたことがある。

撮影もそこそこにして、ゆずジュースを飲んでからその場で編集をしてインスタにアップした。

四季を12等分したら、3か月ごとに変わらないといけないのに、今年は5月から暑くなって、梅雨の時期は別としても夏が長すぎる。

四季のうちの二季分を夏が占領した。

このまま、秋は気持ちだけ訪れてすぐに冬になるのだろうか。

去年も、近所の団地に紅葉する並木があるけど、赤くなる前に散ってしまった。

これからの子どもたちは、四季を知らずに過ごすのだろうか。

人間の身体は環境に順応できるようになっていると言うけど、日本人で生まれたら四季と言うDNAが流れているだろうから、夏が長くて秋がなかったら戸惑うのではなかろうか。

もう、昔のような自然環境には戻らないだろう。

人間が壊してしまった自然の摂理をこれから先の子どもたちに背負わすことになる。

孫やまだ見ぬ子孫の事を想う朝です。

 

 

今日はこれにて

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