夫の両親に会いに行く

日々のくらし
夫の実家から見た風景

今日は夫と共に、姑がいる老人ホームと、一人で過ごしている父の様子を見に夫の実家方面に出かけた

最近体調の悪い私は、行くのをためらい何度も考えたが、やはりいつまでも避ける事はできず、決死の覚悟で車に乗った

危篤とか緊急ではないから、行かない選択もあったのだが、やはり前回もぼやいていたように、長男の嫁というレッテルを貼られている限り、知らんぷりはできないのである

途中スーパーに寄って買い物をする

夫は実家に行く時は必ず食料を買い込んで持って行く

一人で行く時もそうやって持って行っているようだが、父は88歳になっているからそんなに食べられない。「もう持ってこなくていい」と3人の子ども達に言っているようだが、それぞれの子ども達たちが実家に行く時は必ずお弁当だの菓子パンだのを持って行ってるから、今日も行ったらテーブルの上には山のようにせんべいや菓子パンが並び冷蔵庫の中は食べかけの弁当が入っていた

ある意味虐待である

食べれられないのに食べることを強制するのは「食ハラ」と言うらしいが、まさにそれである

先に寄ったスーパーで夫が持っている買い物かごの中を見たら、案の定、弁当だのおにぎりだの菓子パンだのを大量に入れている。「食べれないから持ってくるなと言われているから止めたら?」と言うけど聞かない

夫たちが幼き頃は、住んでいる所にはスーパーなどはなかったから、畑で作った野菜を食べるしかなかったらしい。どういう食生活をしていたかは興味がないから知らない

その時の何かの習慣が抜けなくて、いつも父の為に食料をキープしておきたいのはわかるが、父はまだ車の運転もできるから、スーパーやコンビニで自分が食べたい物を買いにいくこともできるのだ

いったいこの3兄妹たちは何を競っているのか知らないが、たくさんの食料を父に持って行く。だから、父は自分が食べたいものが食べられないでいる

この事も今度、私から話をしないといけない。あなたたちがそれぞれ食料を山のように買って持って行くから、父は食べたい物が食べられないでいるという事。

いつも、嫌な役目は私が担うことになっている

話が逸れたけど、姑を預かってくれているホームは夫の実家の地域内だから、スーパーで買い物をした後、長い道のりをうんざりしながら助手席に乗り、夫の実家に行く前に、姑がいるホームに面会に行った

30分ぐらい雑談をして、面会の制限時間がきたから別れた

先日、血相を変えたように朝からかかってきた父の電話の内容とは裏腹に、姑はすこぶる元気で、実家にいる時より肌もつやつやしている。

それはそれで安心した

姑の面会を無事に終えた私は、ノルマを達成したような爽快感を感じながら、実家用にたくさん買い込んだ食料を乗せた車に乗り込んだ

いらないと言う父の言葉を無視して置いてきた食料品

期限が切れていても、もったいないからと食べるだろう

3人の子ども達には、もう少し思いやりを持ってやってほしい

 

今日はこれにて

 

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