実家

日々のくらし
実家の一部 小屋のような部屋がつぎはぎで建ってる

昨日は夫と私の実家へ行った。

私の祖父が建てた家は、築何年かもわからない。

家も年を取る

私は兵庫で生まれ、物心つく頃には高知に移った。その時にはもう今の実家の母屋は建てられていたから、もう随分長く使っている。

祖父は器用だかなんだか、サラリーマンをしていたのを辞めて大工になった。そして今の実家も自分でコツコツと建て増やした。

建てたと言うより造ったという表現が正しいのかも知れない。

後から後から継ぎ足した、まるでハウルの城のような家である。

最近は特に老朽化が激しいから、母からSOSの連絡が入る。

昨日は雨どいが古くて雨漏りが激しいから直して欲しいとの依頼で行ってた。

祖父が付けた雨どいの規格はもうなくて、最近は雨の量が多いから、雨どいの大きさの規格も変わったらしく、同じ大きさの雨どいがあれば簡単に取り替えるだけで済んだのに、雨どいを固定する金具まで取り替えないといけない。

材料を用意した夫は、古い雨どいを全て外して、新しい雨どいを取り付ける。

ボロボロの実家に雨どいだけが新しく光っていた。

両親に家を立て替える経済力もなく、このまま終の住みかになるだろうけど、残された者はたまったもんじゃない。

ハウルの城はつぎはぎボロ家で、車庫や物置も含めて6軒分ある。想像つかないだろうけど、とにかくこんなもの残された者はたまったもんじゃない(しつこい)

時々、断捨離を手伝いに行くけど、祖父が集めたガラクタを片付けていたら段々腹が立ってきて、祖父にこっちへ戻ってきて片付けろと言いたくなる。

人も家も時間が経つと古くなる。メンテも増えるし費用もかかる。

いかにして長持ちさせるのか、それがわかれば悩まない。

久しぶりの投稿

私が憧れているブロガーのりっつんさんの「りっつんブログ」

毎日アップしていたのに、5月10日でプツっと途切れたから心配していたけど、今朝見たら12日に再開されていた。私たちみんなに共感できるであろう記事だったのでここに残しておこう。

https://rittsun.com/essay/opinion/postscript/

生きていればいろいろある。

でも無駄な事はひとつもなくて、良い事も悪い事にも意味がある。なかなか深いね。

経験して初めて他人の痛みもわかるから、それぞれが持った役割はそれを伝える事なのかな。

私もこうやって、語彙力も成長しないまま毎日ブログを続けているけど、無駄だとも思えない。意味があるとも思えないけど、読者が私だけになっても私のファンは私だし、胸張って続けて行こうか。

 

 

今日はこれにて

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