懐かしい顔

日々のくらし
楽しんだもの勝ち

昨日は、元同僚2人と待ち合わせをしてお茶をした。何年ぶりかの再会だった。

同僚と言っても2人共私の娘に近いぐらい若いのだけれど。

会えばその頃に戻る

旧友などもそうだけど、何年も会っていなくても会えば当時に戻れる。

毎日、学校や職場で、家族より長い時間を一緒に過ごしているから、やはり特別な存在にはなる。

私も前職を辞めて11年になるけど、それでも2人に会ったら、元気でバリバリ働いていた時の感覚に戻るから不思議。

でも、いつも言うけど女子は少し会わない間にいろんな目に合ってる。

昨日会った2人は、いつも楽しそうにキャッキャ笑いながら仕事をしていた。ギャルのような2人に混ざって私も冗談を言ったりして2人には癒されてた。

その頃の印象のままだから、今も同じようにワイワイと賑やかに過ごして少々大変な事が起こっても笑い飛ばしているかと思ったら、むごい程の大人の試練を受けていた。

それぞれが1杯のドリンクを頼んで、カフェのすみっこに座り、近況報告をして働いていた頃の話や世間話で3時間もしゃべり倒してしまった。

こうやって、話をしている時はいいけど、解散をして家路につく頃には、しゃべり疲れと寂しさで体に力が入らない。

話をした内容と2人の表情と、一緒に過ごしていた頃の事を思い出しながらしばらくボーッとしてしまった。

もう、過去に戻る事はないけれど、それでも会えば過去に戻る事ができる友人や元同僚とこれからも再会をして、会っている時間の間だけでもタイムスリップして楽しむ事ができるなら、やっぱりご無沙汰せずに時間が合えば、マメに会うことも大事だなと思う。

あと一日だけの命だと言われれば私はこれまでかかわってきたいろんな人に会いに行くだろう。

そして、「ありがとう」の気持ちを伝えたい。

大好きな人も、苦手だった人も、私に会ってくれて私の人生を一緒に作ってくれたから「ありがとう」を言いたいなあ。

昨日会った2人とも、また会う約束をして別れた。

どうかその間、波風立たず穏やかに過ごしていてほしいと2人の顔を思い浮かべながら願う。

 

今日はこれにて

 

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