旅の終わり(おさらい)

日々のくらし
彼女につないでくれてありがとう

3泊4日の旅が終わった。

前日の雨に心配したけれど、来高の日は見事に晴れた。週間予報ではずっと雨予報だったのに彼女たちが来てから1日だけ降っただけで、後は過ごしやすい日だった。

もう、過去になる

空港へ迎えに行って初めましての挨拶をしてから、そのまま「のいち動物公園」へ向かった。彼女にも言っているけど、彼女がハシビロコウを好きな数を10としたら私は6ぐらい。

ハシビロコウを10好きな彼女は2羽を見るなりその前からハシビロコウのごとく動かなくなった(ハシビロコウが動かないのは、狩りの時だけ、本当はよく動く)2時間半ぐらい経っただったろうか、閉園のアナウンスが流れハシビロコウの「ささ」や「カシシ」が部屋に入ってからやっと動いたから、園を離れてワイン工房に寄って彼女たちはワインと景色を楽しんだ。

2日目は雨予報だったから桂浜に向かった。午前中は曇りだったので、傘無しで観光ができた。

桂浜へ行く前に「西村食堂」へ行って私と彼女はエビフライやえびの天ぷらなどをオーダーして、彼女の夫は名前を忘れたけどかつおの刺身定食?を頼んだら回りのお客さんにも注目されるようなかつおの活け作りが運ばれてきた。

彼女の夫は「美味しい」を連発しながら、食べていた。

お腹いっぱい満たしてから、桂浜に向かった。晴れならすごく良いロケーションだけど残念ながら曇っている。でも二人は龍馬を見たり海岸を歩いたり高知観光を楽しんでくれていた。

3日目は雨も上がって計画通り「のいち動物公園」へ開園から閉園まで過ごしていた。

わたしは送迎だけで、買い物をしてから、家に帰った。

閉園に合わせて迎えに行く前に、前から気になっていたあじさい街道を目指した。迷いながらやっと着いた駐車場は満杯でなんだか撮影の意欲もしぼんできたから「のいち動物公園」へ行こうと駐車場から出て、来た道をそのまま戻ったらよかったけれど、行けるだろうと思いながら道なりに行ったらどんどんおかしな方向へ進んで行く。

物部川の川沿いを走っていてナビも見ながらでも自分のいる位置がわからなくて迷子状態。

迷うのはいつもの事だから、道なりに行ったら標識があって、なんとか「のいち動物公園」へたどり着いた。

私の迎えを二人に知らせて待っていたら、目を真っ赤にしながら彼女が「別れを言ってきたよ」と呟いた。

本当に好きなんだな。

そんな彼女が反って心配になる。のめり込み過ぎたらこういう別れの時が辛いからね。でも、好きを止める事は誰にもできない。

帰りはまたワイン工房に寄って、彼女たちはワインを私はソフトクリームを頼んで太平洋まで見える高台で景色を眺めながらいっぱい話をした。

そして、最後の夜だからと高知市内のレストランで3人で夕食を食べた。

4日目の朝。

10時にチェックアウトした二人と合流して、私がよくインスタにアップする遊歩道の入り口や、牧場を案内した。

のどかな風景を喜んでくれて、高知の生活をうらやましいと言っていた。

私は都会に憧れるけど、彼女たちは高知に憧れていた。

無い物ねだりだね。

「じんぜんじゅカフェ」でランチを食べて「とさのさと」からお土産を送り、いよいよ空港に向かった。

さよならの時間

あっという間の4日間だった。

彼女たちが来るのが決定してからは私なりに準備をした。

連れて行こうと思った場所を下見に行って画像を送ったりして。二人に高知を気に入ってもらえるよう、私は高知県民代表で高知をアピールしたつもり。

とても喜んでくれたから、成功かな?

空港では入り口先で二人を下ろした。その頃には雨がポツポツ降ってきた。

最後の挨拶をして、私は車を出した。そして「のいち動物公園」に行ってハシビロコウを撮影して彼女に送った。

家に帰って4日間撮った写真を編集して「高知の思い出」と題して彼女に送った。

9時頃家に着いたとLINEが入った。

燃え付き症候群だろうか、達成感というか寂しさもあって不思議な気持ちが続いてる。

昨夜は早く寝た。

また、それぞれの生活に戻る。会うこともなかったであろう彼女たちにインスタを通じて知り合い、友人となった。これが今時の「縁」と言うものだろうか。

今回、とてもいい経験をさせてもらった。さあ、現実に戻ろうか。

 

今日はこれにて

 

 

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