冬は寒い、夏は暑い
当たり前の事を、いつもつい口に出して言ってしまう。
心の中に閉まっておけない
最近、思った事を頭に置かずにすぐ口に出している事に気づいた。
買い物袋を持てば「重い」気温が上がったら「暑い」腹立てば「ムカつく」
心の中で叫べばいいものを、誰かがいようがお構いなしに言っている。考える前にもう口に出して言っている。でもね、言えば少し楽になるのよ。立つ前によっこらしょって言うのもいいらしい。よっこらしょが掛け声になって体に「今から動くよ」ってお知らせをするから、腰や膝に無理がいかないとの事。
NHKの「ガッテン」で言うてた。
はたして
そんなこんなでぼやきが多くなった私だけど、ポジティブな事を言っていれば、いつも笑っていれば本当に幸せになれるんだろうか?
そもそも幸せって何なのだろうと思う。
綺麗な夕陽を、我が家の小さな庭から見た時に、とても幸せって思う時がある。
でもその時にポジティブな事を考えているでなし、笑っているでなし。それでもその瞬間は幸せって思っているからいいのではなかろうか?
笑い下手な私にいつも笑っていなさいなんて言われてもできないものはできない。
だけど、幸せを感じる時はちゃんとあるから、ほっといて頂きたい。
「笑えば、病気も治る」なんてこともよく聞くけど、具合の悪い時にへらへら笑っていたら、別の箇所が悪くなったかと心配されると思う。
だから、「笑いましょう」って誘いは私にはいらない。ムッツリとした愛想のないこの顔でも、ちゃんと幸せを感じているから。
昨日の事
昨日は大丸の「うまいもの博」へ行ってきた。大丸の開店前にはもうたくさんの人が並んでいて、高知でこんな場面をみるのが珍しい私は、パン焼き名人と合流するまで、その行列の様子を少し離れた所からウォッチングしていた。
友達と来てるらしきご婦人たちが楽しそうに話をしている。これから買ううまいものについてだろうか、家族の話だろうかなんて勝手に想像しながら眺めていたら、その行列の中の一人が、少し離れた私の方を見ながら私を指差している。そして手招きではないけれど手を振っている。
パン焼き名人が到着して私に合図してるのだろうか、それにしては遠目で見てもえらく老けて見えるからパン焼き名人ではなさそうだし、なんて考えている時もずっとこっちを見ながら、指や手でアクションしてくる。私の周りには誰もいない。
そうこうしてるうちに、大丸もオープンしてご婦人も吸い込まれるように中に入って行った。
いったいあれはなんだったのだろう。
ナンパではないことは確か
パン焼き名人とモーニングを食べて別れた後、大丸に行って大勢の人にまみれながら、お目当ての夫用の焼き鯖寿司と手羽先フライと串団子を買って帰った。
こうやって人混みができるようになるなんて、3年前には思えなかったけど、少しずつ人が町に戻ってきて、こういう普通の光景を見るのも幸せだと感じる。
不燃物の日
今朝は、我が町内の不燃物回収の日
3か月くらいサボっていたし、少し断捨離したから、今朝は早く朝食作りなどをして、溜まった缶とか電池とか瓶などを指定の場所に持って行った。
いつものごとく、当番をしている5人ぐらいの人が(こんなに必要ないと思うけど)わらわらと私をめがけて寄ってくる。目当ては私ではなく不燃物。
カゴ一杯あった缶や瓶がみるみる無くなって、指定の場所に置いてくれる。返って申し訳ない。配置は自分でやるからただ見ていて欲しいのに5人が寄ってたかって処理してくれるから恐縮しながら「ありがとうございました。」なんてお礼を言ってその場を離れた。
すっきりした。気分爽快。やっぱり不要な物は家から出すに限る。
今日はこれにて
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