発信ツールはSNSだけじゃない

日々のくらし
ニュースペーパー

わたくしが愛読している

高知新聞の「声ひろば」

その「声ひろば」に関する記事が

9月6日付の「こうちワイド」というコーナーで

取り上げられていました

問い合わせ100件超

「本誌読者の投稿が連日掲載されている

「声ひろば」

社会批評や心に響く話題

季節を感じさせる随筆など、

日々投稿を頂きます。」(本文より)

日々の何気ない出来事や、旬の話題

季節の植物、昔の話や、夫婦の話や、友達の話

政治経済、過去の哀しい思い出など

様々な内容の記事が載せられている

「声ひろば」は特に高齢者の投稿が多くて

語彙力もあるので読んでいて勉強になるのです

そんな「声ひろば」の中に投稿されていた

81歳の女性の記事が話題になっていました

記事の内容としては

女性がぼうこう炎になり、病院でのモニターにも参加して

病状の経過を見ていたけど検査の数値に変化がない

そこで、女性のお母さんが育てていた「ウツボグサ」の事を思い出し

煎じて飲んでみたところ1年後の検査で「上等」と褒められたそうです

「ウツボグサ」は利尿など漢方薬にも利用され、ぼうこう炎の特効薬とも言われてるそうです

その出来事を「声ひろば」に投稿したところ

女性の記事が載ったその日から数か月で宿毛市から室戸市まで

県内各地から100件以上の問い合わせがあったそうです

100件なんて結構大きな数字だと思います

この「声ひろば」はこれまでも

「投稿に共感した読者が係に問い合わせるなどして連絡を取り、

交流の輪があちらこちらで広がっています」本文より

とも書かれており、新聞の読者が投稿した記事が

SNSで言ったら「バズった」ということになります

人に伝える手段はいくらでもある

私が驚いたのは、新聞の記事がきっかけで

人同士がつながっていたこと

SNSで友達になったとか、結婚をしたとか

若い人が中心になってSNSでつながっているけど

ものすごく簡単につながるから

話題が絶えない方

ものすごくインスタントなつながりな気がする

私もTwitterなどしているけど

その場限りの「いいね」つながり

時々は相手にコメントを送ったりもするけど

(高知県内のフォロワーが多いから)

基本、世界中のどこの誰べえかもわからない人たちに

何でもかんでも安易な発信はできない

だってトラブった話をよく聞くから

危ないんだと思う

ところが新聞でのつながりはまた違う

同じ高知県人同士だから土佐弁が通じる

(ちょっと違うか)

しかも、中継に高知新聞が挟まってるからなんとなく安心

投稿記事には書いた人の氏名・年齢・居住地まで記載されているから信用できる

今は人との交流や情報発信はSNSが主流になっているけど

地方紙で人とつながるなんて、いい話だと思いません?

電子文字と紙面文字

パソコンやスマホの電子文字はなんだか疲れる

今を生きる私には必需品だけど

トゲがある感じ

感情のない機械独特の冷たさがある

でも

紙に並んだ文字は優しさを感じる

手づくりって感じがあるし

幼きころから馴染んでいるから

これからは、デジタルが主になっていくだろうけど

紙で作った本や新聞もずっといてほしい

ページをめくる時の緊張やドキドキは

パソコンやスマホやタブレットにはないから

紙やインクの独特の匂いもいいし

考えが古いと言われようが

私は

デジタルも使うけど

紙の上に並んだ文字も読んでいく

 

 

最近、漢字が書けなくなっているから

情けない時がある

こうやって打ってる時も

漢字はすぐに候補が出てくるけど

正しい漢字を使えているのかわからない時があって

念のためにググったりしてます

書くという事が減ってきたから

少し危機感を感じておるのです

人生、日々勉強

なんてね

 

 

 

今日はこれにて

 

 

 

 

 

 

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