蚤の市をテクテク

日々のくらし
お風呂屋さん跡

昨日の日曜日

パン焼き名人と共に

蚤の市へ出かけました

蚤の市=フリーマーケット

蚤の市と名付けられて、月に一度商店街で開かれているそうです。この商店街は私の地元から車で30分の所にある商店街で、車の免許を取った時はよく遊びに来ていました。長くてお店もたくさんあって人も大勢いて、土曜の夜なんかとても賑やかで華やかな商店街でしたが、今はシャッター街になってしまいました。

商店街から見た風景

春は桜でピンク色

蚤の市の一角 お風呂屋さん跡

中はそのまま

車一面ディスプレイ

商店街の写真を撮ればいいものを、私は風景を見るのに夢中になっていてすっかり忘れていました。昔の風景とは随分変わっていて(遊びに来ていたのは40年以上前だから)でも建物に挟まれた長い道路を車で走ったのはなんとなく覚えていて、もっとずっと距離が長かったような気がしていたけど、今日自分の足で歩いてみたらそうでもなくて、ユーミンの曲をカセットテープで聴きながらドライブしていた頃を懐かしみながら歩きました。

雑貨屋さん、スイーツ屋さん、コーヒーショップや陶芸や古着などこじんまりしたショップが長い商店街の中に点在していて、ゆっくり散歩をしながらパン焼き名人とショップを覗いて見て回ります。

リースを自由に作れるブースがあって私も手作りリースに挑戦しました。材料の種類がたくさんあるから迷いながら選んで、壁に掛けられた素敵なサンプルがあったからそれをマネて作ろうと思っていたのに材料を集めているうちに独創的なリースができました。こういうのはセンスと性格が出ます。

上がパン焼き名人の作品・下が私の作品

センスがあってモノ作りも丁寧なパン焼き名人のリースはどちらでしょうかと聞いたら、誰しも正解を出すであろう上の作品がパン焼き名人のリースです。ナンテンの実をふんだんに使って後ろに葉を添えて緑色がいい仕事をしています(偉そうにどの口が言ってんだか)

草がボーボーと生えたような下のリースがわたくしでございます。

二人とも作っている間は黙々と作りました。やはり二人ともモノづくりが好きだから、始めたら夢中になってしまいます。お互いの存在を忘れて没頭して作り、楽しい時間を共有することができました。

玄関に飾ってみた

正月まで厄除け・福呼びの仕事をして頂く

家でもう少し手直しをするつもりでしたが、これを見た郵便屋や近所の人の何かのネタにするかもと思いそのままぶら下げております。自分で見てもウケる(/・ω・)/

年末だけど

いつもならなんかバタバタしている時期ですが、今年は気温も高い日が続くからなのか師走の実感がないのです。コロナ過のせいで娘たちも帰省しないから何も用意しなくてもいいし、メリハリのない年末・年始、それが3年も続くと正月なんて人ごとになってしまう。

お店やさんはどこを覗いても忙しそうにしています。

だから昨日の蚤の市へのお出かけは年末年始のソワソワするような、慌ただしい年末を迎えるような感覚を思い出すことができました。リース作りが一番楽しかった。正月バージョンで作ったから準備をしているワクワク感があってもう夢中になって作っておりました。あとはヨモギで作った温かい焼きまんじゅうを立ち食いしたり、新鮮野菜や焼き鳥も買って、いっぱい歩いていっぱい笑ってパン焼き名人と楽しい時間を過ごしました。

 

思い出もお腹も「まんぷく」♡

 

今日はこれにて

 

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