行き当たりばったり

日々のくらし
いつかの入り口

いつも私はノープラン

その時に思い立ったが吉日

それが吉と出るか凶と出るか

そんなの気にしない

昨日は

昨日は実家に行く予定を立てていて、もう荷物まで用意して後は車に乗り込むだけの時、母から電話が入った。

母に行く事は伝えてない。いつもアポなしで行くから、昨日もそんなことは知らずに私に電話をかけてきた。

母は相変わらずのマシンガントークを繰り広げる。

母は大勢の兄弟がいる。幼き頃から我先にとしゃべらないと取り残されてしまうから、その時からの癖なのか、とにかくよくしゃべる。

母がこんなだから、私はいつも聞き役で今も口下手で人見知りになったのである。

一通りしゃべって気が済んだ母はとても満足して電話を切った。45分くらいの通話時間がスマホに出ていた。

聞いて相づち打つのにも労力がかかる。耳が遠くなった母に聞こえるように声を大きくするのは私には結構な負担になる。

キーンという耳鳴りを感じつつ、母の話もたっぷり聞いたし、母も満足してたし、今日は実家はパスしようと決めた。

フォロワーさんからのお知らせ

さあ、空いた時間を何に使おうかと考えていたら、インスタのフォロワーさんからコメントが入って「今日からハシビロコウ外へ出られるって」との事。

鳥インフルエンザで、去年から室内展示だった「のいち動物公園」のハシビロコウの室外展示が始まると言う。

これは行かなきゃでしょ、なんて思いそのまま車に乗り込んだ。

「のいち動物公園」に着くと保育園の遠足なのか、小さな子供たちと保護者の方らしき大人たちが広場で遊んでいた。

いつも言うけど、私は歩くのが嫌い。でもこれまたいつも言うけど動物園の駐車場からハシビロコウ舎までが、ものすごく遠い。苦手な強風も吹いていたけど寒くはないから良かった。とにかく必死で歩く歩く。

やっとのことでたどり着いたハシビロコウ舎の外の展示場を見たらいる♥️「カシシ」嬢が翼を広げて地面に突っ伏していた。

それを見て具合でも悪いのかと驚いたけれど、羽を干していたのかすぐに立ち上がってゆっくりとした歩調で歩いた。

インフルから守るためとは言え、ずっと狭い室内に閉じ込められていたから、外にいる「カシシ」嬢を見たら感動してしまった。

前にいた「那須どうぶつ王国」でも、人工で造られた室外風での展示だったらしく、本物の空の下での室外は初めてに近いぐらい外は初体験ということを先に来てハシビロコウを撮っていた女性から聞いた。

「カシシ」嬢を観察していたら、足元にある小枝をくわえてみたり、石ころをつついてみたりしながら、ゆっくりと土の感触を楽しむかのように歩いて移動していた。その姿がとてもかわいい。

そんな「カシシ」嬢が外を満喫している時は「ささ」君は室内で留守番していた。つまらなさそうに座ってチラチラこちらを見ている。

ハシビロコウ舎の前にいるお客さんは、私ともう一人先にいた女性との二人だけ。ハシビロコウについての情報交換をしながら、スマホに画像を納めた。

本当に飽きない

すごく好きってほどじゃないとは思うけど、見るたびにハマっているのだと思う。でも、生体を調べたりまではしない。ただ見て撮って楽しんでいるだけの「撮り鉄」のようなもん。

昨日は時間をかけて撮った。これまでは来る日が寒かったり、室内展示で見えるのが1羽ずつだったりしたから、さっと撮ってすぐに帰っていた。

でも、今回は違う。

外と中ではあるけど、2羽同時に見られたから。しかも室外展示初日ときてるから、こんな貴重な日はないということもあって、いろんな姿を収めた。そして、飼育員さんにも会えて話も聞けた。飼育員さんも初めての屋外での様子が気になるらしく、それまでの「カシシ」嬢の様子をもう一人の女性と一緒に報告をしたら、熱心に聞いていた。

そんなこんなで長時間ハシビロコウオンリーで過ごした私は、もう一人の女性と再会を約束して帰路に着いた。

今朝は足が棒になってる。でも、楽しかったからいいや。

おまけ

華麗なフラミンゴ

ビーバーには最近双子の赤ちゃんが生まれた

日向ぼっこをしていたカワウソ

外に出たい「ささ」君

今日はこれにて

 

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