5時前に目が覚めて耳を澄ませば雨の音
そう言えば夜から朝にかけて雨が降ると言ってた
ポツポツと外から聞こえる春の雨音
昨日、高知も桜の開花宣言がありました
イベント
コロナも以前よりは患者数が減ってきて、3月13日にはマスクも自由な自己判断になって、そして何よりイベントが増えてきている。
人混みは苦手な私だけど都会へ行く必要が出てきたから、そういったイベントへ行って人混みに慣れるトレーニングをしなければと思っております。
人から見ればおかしなトレーニングだけど、私にとっては真面目な話。
いつも人混みを避けて山だの川だの行っているから山道とかそちらは大丈夫になったけど、次は人間相手のトレーニング。
人混みに入ると圧力で酔ってしまう。まだ高知の人混みなんて知れたもので都会の人混みには尻込みしそうだから、少しでも慣れるためにも、イベントなら高知でも少々人混みができるから出掛けたいと思ってる。時間はかかりそうだけど。
でも、車がない
土日祝は息子に車を譲るから、イベントは土日祝が多いから出掛けられない。
今までは無条件で貸していたけど、これからは先約をしておこう。
もう還暦にもなったし、結婚も子育てもやってきたから、これからは我先にやりたい事をやらなくちゃ。
もちろんいろんな制限はあるけど、範囲内ならどんなこともやってしまおうなんてね
自分を大事にしないから後悔するのだろうから、迷惑をかけない程度にわがままになって日々を楽しまないとね。
新しい命
ずっと私の中に塊で存在していた心配が、昨日の娘の出産と共に消えた。
予定日を過ぎたから入院をしてから出産への段取りだったけど、娘のお腹にいる孫が、重い腰を上げる気になったのか入院予定日の前日から出産の準備がスタートした。それを聞いたのは入院予定日の朝に電話をした時の事「病院なう」ってラインの返事がきたから。
「いよいよか」
遠く離れて出産する娘に何かができるでなく、近所にある「手術の神様」にお願いに行って、姉になる孫のためにお菓子を買って関東に発送した。
じりじりと時間だけが過ぎる中、娘からの朝のLINEを最後に既読にもならないLINEを確認しながら、平静を装いつつ花輝の倉庫に行って作業した。花輝に通わせてもらって本当に良かったと思う。一人家で悶々と過ごすより作業をしながら連絡を待つ方がいいから。
3時ごろ婿に電話した「どうなってる?」
婿さえも病院に入ることができず家で待機らしい、病院からも連絡はないとのこと。仕方ないからもう少し様子見にする。
花輝の倉庫を出て帰宅してから、ひらすら願う、願う、願う。
「陣痛と戦っているであろう娘と、狭い産道を一生懸命降りている孫がどうか無事でありますように。」
最初の子供の時も随分時間がかかったから、今回ももしかしたら夜中になるかも知れない。娘が住んでいる地区の満ち潮の時間を見る。昼前か早朝の3時台。満ち潮に出産が多いという昔からのジンクスにうんざりしながらとにかく待つ。
5:18分、スマホに灯りがついた。私を呼んでいる。あれ?娘からのテレビ電話。どうしたどうした?なんて考えてる場合じゃない、焦りながら指をスライドさせたら赤ちゃんの姿。
えーーーーー生まれた?心の中で叫びながらテレビ電話にの娘に話しかける。動画は生まれたての孫のアップがずっと映ってる。目を開けてカプカプと音を立てながら自分の指をしゃぶっていた。
あとは娘と会話をしたけれど内容を覚えてない。
昨日の自分の行動や思考は、今朝になったらすっかり記憶がない、ものすごく動揺していたんだと思う。
でもしっかりしないとね、終わったんじゃなくて昨日からスタートをしたのだから。
そして私には同時期に出産を控えている友人の娘がいる。だから緊張と楽しみが入り混じりながら今も連絡を待っている。
悲喜こもごもの春。
どうか、みなさんにも「サクラサク」の春が訪れますように。
今日はこれにて
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