近くにもある

日々のくらし
根っこで支える崖

昨日はずっと引きこもって、部屋の片づけなどをしていた。

夕方になって日が傾き始めたころ、インスタ用の写真を撮りに近所に出かけた。

季節による景色

季節によって違う顔になる景色。これからは紫陽花が散歩道を彩ってくれる。

我が家から出て団地内を歩く。高台にあるから眺望も良く、高知城なども遠くに見える。

家と家の間の道を歩き、両側に建つおしゃれな家や個性的な家も目で見て楽しみながら歩く。ここ最近世代交代なのか、建設ラッシュで、我が家からも工事の音が聞こえてくる。古い団地だけど新しい家に建て替わると、見た目もおニューになっていく。

徒歩5分ぐらいで最初の目的地に着いた。

少し薄暗い山の斜面に、大きな木の根っこがこびりついたような形で生えている。とても不思議な光景。不思議ではないかも知れないけど、こういう形で根っこが見られるのは珍しいのではなかろうか。まるでアニメの世界。ジブリが好きだからこういう景色が気になる。動画と画像を撮って次の場所へ移動する。

少し歩くと、隣の町内に通じる小さな道がある。私のお気に入りの良心市へ行く近道。

山道だけど、ここも気に入ってる。竹林や雑木林があって風情があって風が吹く日はその辺りの木々がゆっさゆっさと大きな音を立てて鳴るから自然をすぐそばで感じる事ができる。

その竹藪の中にはゴロゴロと墓石が転がったり斜めに立っていたりする。どう見ても訳アリそうな一角が山道から見ることができる。そこはさすがに撮らない。でも必ず視界に入ってくる。

雑木林を抜けると隣の町内が広がって見えるからそこを撮って小さな田んぼも撮った。

田んぼだから水を張っているだろうと思っていたのにカラカラだったから残念。

カエルやおたまじゃくし、アメンボなどが見えるつもりだったのに、なぜこの時期に水を抜いているのか不思議だった。

そんなこんなで、私が切り取りたかった風景を撮ったから帰路に着く。

車で遠くに行くのもいいけど、防災のためにも近所のことは知っておいた方がいいから、マメに散歩することもオススメ。

存在していた建物がなくなったり、いつの間にか小さな道ができていたりして変化しているから、知っていて損はない。

自分の住んでいる町内を散策するのも新しい発見があって楽しいのです。

 

 

今日はこれにて

 

 

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