還暦を迎えて

独り言

指を折って数えてみたら還暦を迎えて8か月になっている

果たして私はこれでいいのだろうか

迷っている

50代は体調不良で貴重な時間を潰した。

私の回りでは仕事のキャリアを積みながら、プライベートも充実している。そんな同世代を見ていたから焦ってばかりいた。

私と言えば、いつ襲うかわからないめまいに怯えながらの生活を送っていた。これから一生こうやってトラウマを抱えてオドオドしながら夫の世話になるのだろうか、なんてね。

人よりは遅い回復を感じながらも少しずつ気力が戻ってきた。それを感じたのは59歳の誕生日。

このままだと嫌だと思えるようになって、何度も言うけど裁縫やメルカリを始めてからのブログ。

世間からは本当にしょうもない小さな体調不良でも、私個人の人生の中での大きな出来事として、連日のめまいは深いトラウマとなった。

医療関係で無茶苦茶働いて、休まずにアクセルを踏み続けてパンクして、クラッシュしてからの生活は惨めな毎日だった。

まだ、傷は残っているけれど少しづつ歩けるようにまで回復をしたように思う。11年もかかったけれど。

今もいつ襲うかわからないめまいに怯えているけれど、薬は飲み続けているけれど、11年前の私にはこう言いたい

「大丈夫、なんとかなる」

当時は誰も助けてくれなくて、孤独を感じていた。でもそうじゃなかった。自分の中にいるたくさんの自分(細胞単位まで)が守ってくれていたように思う

もっとひどい病気と闘っている人がいっぱいいる。私みたいに悲観することなく前向きに治療をしている。

そんな人たちを見ていたのに、自分が体調不良で仕事もできなくなったら大騒ぎをしている。滑稽だと思う

人は楽して生きていない。どんなに明るい人も何かの荷物を持っている。内容が違うだけ。それらを比べる事はできないけれど、やはり生かされていると思う。試されている、それはいつも思う。

なんで今日はこんな内容になったかというと、昨日、ある女性の人生を聞いたから。

忍耐の日々を強いられて、よく耐えられたなと心底思うような日々が今も続いている。そんな彼女の話を聞いて、人生とはなんぞや、なんて雨が降っている外を見ながら彼女の話を思い出して自分の過去をほじくり出している。

それぞれの道

生まれてきてから、それぞれの人生が始まり、歩んで、最後には同じ場所に魂だけが帰る。

不思議だね。

奇跡だし、神秘的。

還暦すぎて8か月

濃い8か月が送れたと思う。それは、ハッキリ言って邪魔が入らなかったから。

夫や親や子供たちの面倒が起こらずに、自分が立てた計画が通せたからだと思う。情がないとか言われようが、これまで尽くしてきたからいいの。

今は私を大事にしたいのである。

今日こそちゃんとしたブログにしようと思ったけど、頭の中がワチャワチャしている。それは明日来るゲストをどう迎えようかと考えているから。

 

結果は、インスタで伝えるとしよう。

 

 

きょうはこれにて

 

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