還暦本日にて終わり

日々のくらし
薬師如来像

今朝、高知市で震度2の地震があった。

我が家は、山の斜面に土を簡単にくっつけて、コンクリートで固めただけの土地の上に建っているから、震度2でもよく揺れる

カタカタと鳴る音にふくちゃんも驚いていた

9時が近づくにつれ、還暦年の終いをしようと思い立ち、よく行く「清瀧寺」に出かけた。

ここには薬師如来像があって、ご神体?に入って厄除けがで

ちょうどそこへ、ざわざわと人が来たから見てみたら、坊主頭の作務衣を来た人を囲んでどうやらラジオの収録をしていた。

収録中はアナウンサーらしき女子が「清瀧寺に来ております。とても良い天気で・・」なんてマイクを持って住職にも話を聞いていた。

途中で収録の切れ目があったから、私は住職に薬師如来像はいつ入れるのかと聞いたらまだわからないと言う

どうやら住職に気持ちの余裕がなくて、まだいつ開けるかわからないらしい。

ラジオ局の人たち含め私にそういう言い訳をしながら、扉だけは開けますと言うから開けてもらったら、本来なら空洞になっていて入って行けるのに、入口すぐに机のようなものを置いてお供え物を置いていた。

とりあえず、私は厄除けのお礼と、これからもよろしくという祈願をした。

帰り際、住職に「早くご住職のご機嫌が治りますように」と嫌味で言ったら

「機嫌は悪くないけど、余裕がない」と言う。いちいち修正しなくてもラジオ局の人たちも皆が住職には気持ちの余裕がないと聞いている。

どんな余裕がないのかまで聞きたかったけれど、早く帰りたい私は「清瀧寺」を後にした

 

何度も洗濯をして色褪せたような作務衣を着ていた住職

人の事を祈る前に自分の事を祈って欲しい

 

今日はこれにて

 

もっと突っ込みどころがあって語りたいけど私にも時間の余裕がないのよ

 

 

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