人生100年ある日の出来事

日々のくらし
歴史と共に刻まれた手

ニュースペーパー

高知新聞の中に読者が投稿する

『声ひろば」というページがありまして

1日に4人ほどの方たちの投稿が掲載されています

難しいタイトルはスルーして読みやすそうな

タイトルの投稿を選びながら読んでいますが

6月5日付の声ひろばで

人生100年ある日の出来事

このタイトルに目が留まりました

年齢が100歳

高知市から東の町に住む女性です

 

 

「100歳は人生の通過点。次は105歳を目指そう」

声 ひろば

掲載文の中の一部ですが

女性のお婿さんからの言葉だそうです

100歳は人生の通過点、重みのある言葉

約500文字からなる投稿の中に彼女の人生が

凝縮されていました

流れるように人生をつづった素敵な文章なので

本当は原文のまま読んでほしいのですが

ナントカ権があるといけませんので

要約すると

ご主人を戦争で亡くし

子供を育てるために就職した企業で

40年勤めたそうです

退職してから40年目の100歳を迎えた今年のある日

職場の仲間や、職場の近所の喫茶店のママが訪ねて来るサプライズに

懐かしさのあまりどっと噴き出す涙で袖口は搾れるほど。

と、書かれています

その光景が目に浮かびました

いただいたケーキに立てた大小100のろうそくの火も涙で消えるほど。

感動と嬉しさがこの言葉から溢れています

還暦なんてまだ子供?

時を刻んだ手

去年の9月20日時点で

高知県には100歳以上の方が

874人いらっしゃいます

最高齢は111歳 明治43年生まれの女性

明治 大正 昭和 平成 令和を

生き抜いて来られて

何を見て聞いて感じて来たのか、想像すらできませんが

100年は1,200ヵ月 36,500日 876,000時間 52,560,000分 3,153,600,000秒

止まることのない時間と共に歩んで来た人生を

100歳以上の方に聞いたらみなさんが「あっという間」と答えるそうです

そう聞くと、ダラダラ過ごしている場合じゃないと思いました

特に私は物を探す時間が多いのでこれはやめないといかん

あちこちに置くのをやめんといかん

話がまた逸れましたが

還暦が来たからと騒いでる私に

「だから、どうした?」と言われそう

身近に100歳代がいないけど、この高知県の中におられる

874名の100歳以上の方々に負けないように

後に続かなくてはいけませんね

そのためには健康でないと話にならないから

年中、臨月のようなお腹をなんとかしないと

60歳過ぎたらひとくくり

いや、もっと手前の年齢から思っていましたが

ひとりひとりの人格があるのに

老人という一言でまとめられてる気がします

病院の診察を受けたらこちらの顔を見る事なくPCに向かいながら

「年齢のせいもありますからね」その一言で診察代を取られます

なんだかなーと虚しくなります

 

これから益々増える高齢者

これまで、日本を支えてきたのは

いったい誰のおかげだと思っているんだい?

と、もう少ししたら始まる、選挙カーに乗ってワイワイ騒ぐ人たちに聞きたい

100年続きますように

時間と共に

このフレーズいいですよね

オギャーと生まれて100年続くのです

どんな歴史の中で過ごすのでしょうか

どうか、幸あれ

願わずにはいられません

 

 

 

あなたは100歳の誕生日は何をしますか?

 

 

 

私は、ヘアスタイルはソバージュ、高校の制服を着て、ペッタンコにつぶした学生カバンの中には迷子札

フィンガーファイブのアキラのようなサングラスをかけ、ウォークマンでユーミンの曲を聴きながら

帯屋町を闊歩しますーーーーーーーーーーー→即逮捕

 

 

あと40年何をやろうか?

 

 

今日はこれにて

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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