便利になった世の中
通信ツールもいっぱいあって
世界中の人とつながることができる
だからこそ
ご無沙汰が増える？
いつでも連絡ができる今
その、いつでもはなかなか来ない
「そのうち」の先延ばし
気になる人の、近況報告を聞きたいけど
LINEさえ送らない、送れない
今のご時世思いつくワードは
コロナか猛暑かぐらいで
楽しい話題がないから
元気でいるのだろうか
気になるから連絡したいけど
電話だと、忙しいかも知れないし
LINEだと、返信に面倒かもしれない
なんて自分勝手な思い込みで
結局は先延ばしをして
何年もご無沙汰なんてザラ
それが長引くほど今さら近況を聞きにくいのが本音
こうやって疎遠になっていくのかな
寂しいな
思い切って
おとといの夜思い切って？電話をかけてみました
7回コールであきらめた頃
「もしもし？」
懐かしい声
懐かしいと言っても彼女とは
頻繁ではないけど
何年も空かずに、何かしらの交流はある
でも
彼女は仕事を持って働いているから
最近孫も生まれて忙しそうにしてるから
「今、何してる？」なんて
気安い電話はかけられない
おとといの夜は会話の口実ができたから
かけてみた
良かった(^O^)元気そう
少しだけ近況報告と昔の話をして
さよならをしたけど
彼女にしたら大きなお世話だろうけど
電話での声を聞いて安心させてもらった
主婦は、ほんのしばらくご無沙汰の間に
いろんな目に遭っているから
聞いた時は愕然とする時がある
いい話ならだけど、そうじゃない方が多いから
だからと言って、どうにかできるわけじゃないけど
学生服を着て恋バナなんかに
夢中になっていた頃を知っているから
大変な目に遭った話を聞いた時は
私もつらくなる
制服を着ていた頃の笑顔のままで暮らしてほしいのに
もう、あの頃には戻れない
かかってくる恐怖の電話
そんな事を言ったら怒られますが
両方の母親からの着信には少々身構えます
ほぼ高い確率で愚痴の話だから
それでも聞きますよ30分くらい
実家の母親はサバサバ系なので
自分の親ということもあって
こちらも遠慮なく言えるけど
姑はネチネチ系で正直疲れる
でも、聞かなければならない、だって嫁だから
一通り愚痴を言ったら解放してくれるけど
その後の脱力感たらない
電話はとても便利で生活に欠かせない利器ですが
相手によるのです
受話器の向こうの相手次第で
楽しい時間でもあり
忍耐の時間でもあり
恋のダイヤル6700
プルルルルルル プルルルルルル（着信音）
「ハローダーリン」
フィンガー５の妙子ちゃんが
鳴った電話に出て始まる曲
電話の記事を書いていたら
このメロディーが流れてきました
今朝のテレビで昭和レトロが若いコたちにうけているとの放送を観ていて
同じ自販機の紹介もしていました
今を生きる若者たちよりは
この当時の若者だった私たちの方が
幸せ度が高いのかもしれない
そんなことを思いながら
今日はこれにて
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