久しぶりな感じの晴れ

独り言
ふくちゃんは暮らしの先生

最近は寒い曇りが多かったような

今日の日曜日は晴れ

ここ最近どよよーんとした天気が多かったように思う

太陽が当る時間もあったけど

ポカポカしたお日様はご無沙汰だった

気温に敏感になる

自律神経失調症になると、気温差が気になる。いわゆる気象病ってやつ。気圧が下がると頭痛が起こるなど体の不調を感じる病気。ごく最近耳にする気象病は気圧とも関係があるらしく自分ではコントロールできないからタチ悪いのです。

天気がいい日曜だから外に散歩でもと思いながら、さっきから何をするでなく午前中は窓を拭いたり庭を片付けたりして、晩ご飯のシチューも作っているから、2時が過ぎた今から夕方までは自由時間。写真でも撮りに外に出ようと思いながら外出をしない言い訳を探している。

部屋の中は暖かいけど外はどうだろうと出てみたら、風も空気も冷たい。だから今日は引きこもりに決定✊よし、引きこもる理由ができたから読書をしよう。

完読

私でもするする読めた

最近は垣谷美雨さんの書く文章が好きで、この「老後の資金がありません」で3冊目。

「結婚相手は抽選で」は少子化対策で「抽選見合い結婚法」が施行され相手が気に入らなければ2回までパスができるけど3回パスしたらテロ撲滅隊に行かなければならなくなるという、独身息子を連れている私にとってはすごく興味のある内容で、現実にこの法律を是非作ってほしいと思った。年頃の男女やその親の心境など共感する場面満載で真剣かつ笑いながら読める本だった。

「あなたの人生、片付けます」は、ケース4に分かれていて、片づけ屋が依頼された家に行き、単に部屋を片づけるだけではなく、本人自ら家の物を片づけるように仕向けて行く話。読んでいたら片づけたくなる本。ただ片づけるだけでは片づかない、話に出てくる4人の、それぞれの人生や性格やこれからの生活もひっくるめて整理整頓されていく、話の流れがとても気分爽快な気持ちになる本。

そしてさきほど読み終えた「老後の資金がありません」は老後は安泰のはずだったのに、娘の派手婚や舅の葬儀や姑の生活費を、せっかく蓄えた老後資金から出してしまい、しかも夫婦そろって職を失うというストーリー。

私も老後の資金に関する本を少し読んだことがあるけど、どれも年金がどうだの、株がどうだのと難しい内容だからパスしてきたけど、この「老後の資金がありません」は具体的な資産の増やし方などは書いてなくて、お金が減ったことにより人がどう変わっていくかが書かれた本だった。

登場する人物は主人公の篤子の家族や周りの友人ぐらいだけど、それぞれのキャラが強烈で預金が減っていく話から始まって、内気な娘が結婚をしてから変化していったり、経済的な理由で姑を引き取ったらこの姑がなかなか好奇心旺盛なツワモノで詐欺まがいのことまでしたりして、私はこの本は姑と篤子とのやり取りが一番刺さった。

お金は大事だけど、覚悟も大事だと思える本。

将来の設計は還暦も来ればきちんと立てないといけないとは思うけど、大金持ちでもコロナ過で規制が厳しい時は旅行ができなかったし、私レベルの生活をしていても楽しい日は送れるから、無駄に老後の心配をして時間を使うのももったいないなあなんて読みながら思った。どっちにせよ私はいつもノープランだけどね。

 

間にIKKOの「1ミリの優しさ」も読んだ。この本はインスタを見ていてフォロワーさんお勧めの本だったから、1学年上の同い年のIKKO。経営者でもあるからどんな文章を書くか気になって読んでみた。

日ごろの彼のイメージが「どんだけ~」だからそのキャラが邪魔ではあったけど本の内容は深かった。私個人の感想はまあまあって感じ。

 

アラ還世代に読んでほしい「垣谷美雨」さんの本。

登場人物といい、ストーリーといい読んでるうちに本の中に入り込んでしまいます(私個人の意見です)

 

 

今日はこれにて

 

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました