昨日、私の大好きな木が切られた
まさか、切るなんて思わなかったから
いつでも撮れると思っていて
葉がチラホラ目立ち始めたから
そろそろ撮りに行こうと思っていた矢先の出来事
ひどい
我が家のベランダから見える大木があって、その木をいつも眺めていた。
近くで撮影をしたいと思いながら、近場だとなかなか行かなくて、それでもインスタを始めたから撮影に行くようになった。
とてもとても大きな木で形もカッコ良かったし、夏は緑のはっぱで、青々としていつも鳥が羽を休めたりしていたのに、昨日どこからかチェンソーの音がして、誰かが雑草か何かを刈ってるかと思っていたら、なんとその大木を伐採している音だった。
前回、木を撮りにいった時、偶然地主らしき方と出会って木について話をして「切らないで、いつまでもこのままでいてほしい」と言ったのに、クレーン車で人が吊られてその人がチェンソーでバサバサと切っていく。
何十年もかかって成長したであろうその木は、何時間かでバッサリ切られて、跡形もなくなった。
以前田んぼだった場所に家が建ち、その大木が邪魔になったから切ることになったのだろう。
木を切ることによって日当たりが良くなり、落ち葉の掃除をする手間もなくなった。
たった、3件の家のために、木は切られ、鳥たちの休む場所も奪われた。
人間の勝手
フンが落ちるからと、我が家の窓の外の目線にあった電線にトゲトゲの見苦しい鳥避けを巻いて、窓から見る景色が一変した。
そして、今度はいつも見ていた大木まで倒された。
私もいつも窓からの景色や大木を見ているわけではないけれど、どんどん醜く変わっていく窓からの景色にうんざりしている。
後からこの地域に入ってくる住民は、これまで住んでいた住民のことはお構いなしに自分たちが住みやすいように変えていく。
そのせいで、鳥たちの居場所がなくなったり、景色を変えているなんて考えてもくれない。
ここで、愚痴のように書いても仕方ないから、少しづつ抗議をしていこうと思う。
私の大好きな景色と鳥たちの居場所を取り戻すために。
どうにもならない事はわかっているけれど、電線にトゲトゲを巻くことによりどれだけ外観がかわったかを伝え、木を切ることにより、鳥たちの居場所がなくなった事を私なりに伝えなければ。
わかっている。
こうやって、外観が変わった事に腹を立てているのも、私の身勝手だということ。
でも、静かにそれを受け入れることを私にはできない。
今日はこれにて
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