山里の秋

高知に住む特典
空が高くなってきた

お彼岸だから、夫の実家に出かけました

とても遠くて、とても山奥

行くたびに

なんでこんな所に嫁に来たんだろうなんて思っていたけど

生活をする必要はないから

時々来て風景を楽しむ時もあり

昔ほどの抵抗はなくなってきています

里山か山里か

家の向かい側にある畑に向かいます

山道はひざにくる

 

自然の彼岸花 道を染める

 

ショウガの葉っぱ ゆずの木も植えています

家から向かいの山を見る さっき行って来た場所

里山とは、集落、人里に隣接した結果、人間の影響を受けた生態系が存在する山をいう

山里とは、山奥にある人が住んでいる地域(集落や農村)のことを言うらしいです

夫の実家は山里になるのだと思います

その山里を見渡せば

あちらこちらに赤い彼岸花が咲いていて、秋が深まるころまではこの赤色たちが彩を添えてくれます

柿やミカンはまだ青く、栗のイガは茶色くなって落ちていました。

聞こえてくるのは、虫と鳥と風の音だけ

いつも、車や人の声が絶え間なく聞こえている我が家とは違い

耳にやさしいし、もちろん目にもやさしい

でも、これからの季節は寂しい気持ちが大きくなります

暮らしたことはないけれど、泊まりに来たときなど、冬はとても寒くて空気が痛い。

夜は星が出るけれど明かりにはならないから、町で暮らしていたら街燈や近所の明かりがあるけど

ここは日が暮れると漆黒くらい真っ暗になる。

独りになりたい時もあるけどこの山での独りはあまりにも厳しいかも知れません

山里の暮らし

薪ストーブやお風呂で使う薪木

裏側には、野菜を煮る大きな釜

畑の隅にも薪木をストック

冬はこの薪ストーブで暖を取ります

田舎は外にも流し台が必須 ここで野菜の土を落としたり手を洗ったり

家の横にハウスを建てて普段使いの野菜を育てています

家が見えています 平屋です

家の裏には竹藪があり、夜に風が吹くと恐ろしいくらいの音をたてます

夫の実家は、ご近所もあるけど山のてっぺんに位置しています

野生の猿やイノシシやハクビシンなどもいるらしく、自然と共存をして暮らしています

将来的にこの家がどうなるかわかりませんが、私は住むのはムリだと思う

おしゃれに建て直して、カフェか蕎麦屋でも開こうかなんて思わない

 

でも、先のことはわかりません

ここに住むようになったら

報告しますよ

カフェオープンしまーす♡とかなんとか

 

 

今日はこれにて

 

 

明日は川に続く

 

 

 

 

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