実家へ行った時の私

しょうもない事
高速道路のトンネル

おかしな動きをする台風が沖縄方面に向かっています

まだ、どんな方向に進むのかわからないみたい

どうか、被害がないように立ち去ってくださいと願うばかりです

 

一本の電話が入り、雨漏りをしてるから来てくれないかと

修理の依頼を受けて、夫と実家に行って来ました

修理と言っても、屋根の瓦のズレをチェックしてコーキングを貼るだけ

(私は見てるだけー)

 

親も年を取る(そして自分に重ねる)

走る走る

親がいつまでも変わらない事を

願っていたけど

そんなん無理に決まっていて

体もココロも弱って、泣き言も増えて

会うたびに変わっていく親の姿は

もうすぐ着くよ

私の未来像でもあるから

覚悟をしながら見ている感じ

聞こえにくい耳

歩けない足

つかめない指

綺麗な色の朝顔

しわしわの顔

これが私の24年後の姿だと

親を通じて可視化してるから

ただ親と話をしてるだけだけど

なんだか疲れるし正直不安になる

親を親として

今のありのままの姿を見ていたらいいものを

あまのじゃくな私は

親を通していつも自分の将来を見てしまうのです

親なんて

実家の犬

自分が親になってみて思う事

「親子と言えども通じ合うのは難しい」

せっせと働いて、家事をして、しつけもしてきたつもりだけど

自己満足で終わってしまった

子育てに正解はないと何かで聞いたけど

サルスベリの花

自分が幼少期に普通の生活を送ってきてないから

自分の子供には同じ思いをさせたくない一心で

私なりにやってきたつもりだったけど

つもりだけの子育てだった

私と妹は温かい家庭を知らない

秋が近い

両親は夜遅くまで働いていて

不在がちだったので

祖父母に育てられた

友達の家に泊まり行くのは

家族愛を感じたかったから

野鳥も来る

そんな想いで大きくなって

自分が結婚したら

夜は家族皆で過ごすような家庭を作りたかった

でも、私が家族団らんなんて経験ないから

いざ、家族ができても

どうやって

楽しい家族の団らんとやらを

つくったらいいのかわからない

手探りの自己流の家族だから

今もギクシャクしてる

家族って、ちゃんとした環境で育った子供たちが

大人になって、結婚をして

良い家庭を築くことができるんだろうな

 

私の子供たちには

悪い事したなーって思う

親ガチャ失敗なんて言われても仕方ないな

 

今では年老いた親が、都合のいい時は呼び出して

言いたい事を言う

それに対して私は

ただ、従うしかできない

思い起こせば親たちが若い時は

私たちを祖父母に預けて

よく遊びに行ってた

その間、寂しい思いをしながら過ごしてたのを知ってる?

弱っていく親にそんなことは言えないから

こうやって

ブログに気持ちをぶつけてる

私と妹が幼い頃どれだけ親が恋しい思いをしながら過ごしてきたのか

この両親は知らないままこれからも過ごすんだろうな

親は親で

理想の子供像があったんだろうけど

こんなになっちゃった

お勉強もできなくて

体が弱くて

子供ガチャ失敗?

 

じゃあ おあいこということで

 

 

60年想い続けて、誰にも言えなかったことを(ちょっとは言ったかな?)

今日、ここでお話しました

もっと細かいことはあるけど

もう、いいや

一生懸命生きていてくれることに感謝することにした

もう両親を亡くしてる友人もいるから

いるだけでいいじゃんなんて言われそう

この人たちが結婚しなかったら

今の私はいないわけだし

こうやって育ててくれてることに感謝(今も生き様を見せながら育ててくれてると思う)

それぞれが一生懸命に頑張ってたらいいさ

親だの夫だのと

型にはめずに

人としてやれることをやっていけたら

それで上等!

 

もう、8月も終わります

 

 

 

今日はこれにて

 

 

 

 

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