つい先日行って来た五台山の展望台
あの展望台は私が小さいころにはロープウェイもあって
お土産屋もあって
人もたくさんいて
それはそれは賑やかな場所でした
青春時代には
夜景を見に若者やカップルが
集まる憩いの場所でもありました
だから、いつまでも
そこにいてほしい
展望台でした
それが、今朝の新聞を見て
かなわぬ願いとなりました
ショックです
なぜ先日ここへ出かけようと
思い立ったのかが
わかりました
予感だったのかも知れない
この展望台に上がるのは
私にとっては最後の日だったのです
このニュースを見た私世代の方たちが
今日はたくさん訪ねてるはず
ラジオからも県民の惜しむメールが読まれてました
わかってはいます
他にも思い出の場所が老朽化などで
なくなってるから
通っていた高校も今は場所さえも変わりました
そういったことが、自分自身とも重なります
自分も老朽化が進んでいるから
そのうちに取り壊しになる
仕方がないのですが
ちょびっと
寂しい
思い出は
記憶や写真や日記などに残すことはできるけれど
当たり前のように
そこにいつもいてくれた
建物がなくなるのは
そういった思い出そのものも壊されるようで
とても悲しいのです
自分たちの時代の終わりを
こんな形で教えられます
こうやって
時代は移りゆくものですね
また、新しい何かができるのでしょう
新しい世代が
ここへきて
楽しい思い出ができることを
願っております
五台山の展望台
本当に長い間
お疲れ様でした
たくさんの思い出をくれて
ありがとう
今日はこれにて
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