あの頃の夏を探しに行く旅シリーズ最終話 小さな駅を巡ったお話です
JR西日本 須崎駅
短い時間に何本も汽車が入ってきたので、ラッキーでした
汽車はほぼ一時間に一本で、いつも駅はガラーンとしている方が多い
それなのにたまたま立ち寄った須崎駅のホームに3本も列車がきている
これは撮らなければと、改札口の職員さんに入場券はどこで買えるかと聞いたら
「お金は後でいいから」と中に入れてもらいました
撮り鉄と化したわたくし
これはチャンスと撮りましたが乗降されるお客さんもチラホラ見えたので、そこはカット
どの角度から撮ったらかっこよく撮れるのかもいまいちわからない
まだまだ撮り鉄になるには修行が必要です
運よく汽車も撮れましたので、駅員さんにお礼を申し上げ入場料を払い駅を出ました
少し須崎駅の前を散策していたら、須崎観光協会と書かれた事務所のような入口があってパンフ目的で入ったら
同世代の男性が2人いたので、須崎市を撮りに回ってると言ったらあれやこれやとパンフを出してくれて
須崎市をテーマにブログに書く予定だと伝えたら当日の観光列車に2万人目のお客さんが乗車されてるから
イベントを4時頃やるので見てってと言われましたが、夕方は主婦には忙しい時間帯なので却下
須崎市のこれからの発展について熱く語り合った事務所の男性は同じ高校の2コ後輩の野球部でした
後日Twitterとインスタグラムにイベントの様子がアップされていました。
いまいち迫力に欠けるので「ライブで見たかった」とコメントを送りました
観光協会の方たち、もう少し頑張って須崎市を盛り上げてくださいませ
JR西日本 多ノ郷駅
ほぼ一時間に一本の割合で来る汽車ですが、私を歓迎してくれたのか
多ノ郷駅も汽車に会えました
降りて来る乗客は2,3人くらい
そして、すぐに静寂に包まれる田舎の小さな駅です
それでも都会のザワザワとした、ただ通り過ぎるだけの駅とは違う趣があると思います
だって人が一人もいないから
駅舎の中のベンチに座って外を眺めてみたら
昔は田んぼが広がる景色だったのが量販店などの建物に変わっていました
田舎ならいつまでも田舎らしくあれと
独りよがりの思いを込めながら
小さな駅を後にして、高速道路に乗りました
今回は高校生活を送っていた頃の夏の風景を見たくて地元に来てみました
田舎なりに変化をしていますので、昔の面影はなく残念な思いもしましたが
海の香りや汽車が近づく音などは変わりなくその場所にありましたので
視覚 聴覚 嗅覚をフルに働かせタイムスリップすることができました
「すさきSATまちかどギャラリー」のスタッフさんとの話や
「須崎市観光協会」で須崎市のこれからのことを熱く語りあった協会の職員の方
新荘川からスタートして多ノ郷駅まで駆け足で3時間くらいの滞在でしたが
濃い時間を過ごし、良い旅ができました
私の還暦前の夏休みでした
また、旅に出たら話を聞いてくださいませ
今日はこれにて
コメント